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メモリ

▽メモリの基礎知識▽

ここで説明するメモリーとはRAM(Random Access Memory)のことを指します。主にCPUの演算結果を一時的に保存しておく場所で、高速でアクセスすることが出来ます。このメモリ容量が小さいと一時的に保存しておくデータが入りきらなくなり、アクセスの遅いHDDなどの外部記憶装置に移されます。そのため、パフォーマンスが著しく低下してしまいます。

よくCPUを人に例えると、メモリは机、HDDは引き出しに例えられます。机が大きいとCPUは快適に作業できますが、机が小さすぎると作業が困難になり、引き出しに物をしまわなくてはなりません。これが作業効率の低下につながるのです。

またメモリーは電気的にデータを保存しているため、電源を落とせばデータが消えてしまいます。よく、PCの主電源が切れてしまい書きかけのwordなどが消えてしまった経験などあるかと思いますが、それはこのメモリーの中にwordのデータが保存されていたからです。HDDは磁気的にデータの保存を行っているため電源が切れてもデータは保存されます。

▽メモリを選ぶ際の重要な用語を説明▽
メモリモジュール

メモリモジュールとはメモリ本体の事を指します。

メモリチップ


メモリチップとはメモリモジュール上に実装されているチップのことを言います。

DDR SDRAM

DDR SDRAMにはPC2700(DDR333)、PC3200(DDR400)などがあります。
DDR SDRAM以前に主流だったSDRAMのデータ送受信量が2倍になったメモリです。

AMDのCPUを搭載したパソコンはDDR2 SDRAMに対応していないものも多く、まだDDR SDRAMを使用しています。

DDR2 SDRAM


DDR2 SDRAMにはPC2-3200(DDR2-400)、PC2-4200(DDR2-533)、PC2-5300(DDR2-667)などがあり、DDRSDRAMとの違いは、2倍のデータをやり取り出来ることです。DDR SDRAMは1度に2ビットのデータをやり取りするのに対し、 DDR2-SDRAMは1度に4ビットのデータをやり取りすることができます。

PC2700/PC3200...


DDR SDRAMのメモリモジュールの規格で、数字が大きいほど転送速度が速いことを表しています

PC2-3200/PC2-4200...


DDR2 SDRAMのメモリーモジュールの規格で、こちらも数字が大きいほど転送速度が速いことを表しています。

CL(CAS Latency)


メモリーに読み出しを指示し、実際にデータを読み出すまでのタイムラグを示すのがCLです。

ディスプレイ

▽ディスプレイの基礎知識▽

ディスプレイは、パソコンから出力された演算結果を表示する装置です。
マウス・キーボードと同様に、私たち人間とパソコンの接点です。良いディスプレイを使用すると、長時間使用しても疲れず、作業効率の向上にも繋がります。さらに、クオリティーの高い表示を楽しむ為には、解像度が高く発色の良いディスプレイを使用する必要があります。

▽ディスプレイを選ぶ際の重要な用語を説明▽

モニタサイズ

ディスプレイの表示画面の大きさを表します。
単位はインチを使用しています。
右の図の様にモニタの対角線を結んだ長さで大きさが決まります。
対角線で大きさを表しているため、ワイドタイプと通常のディスプレイを比較した場合、ワイドタイプの方が一回り小さくなるので注意が必要です。

最大解像度


モニタが表示できるドットの数を表しています。横×縦(1280×1024など...)で表記され、数が多いほどきめ細かい表現が可能です。
デスクトップの作業スペースが広がる為、より大きなモニタの購入をお勧めします。

 
解像度の違いによるウインドウの見え方の違い

1024×768 ピクセル 1280×1024 ピクセル

※インターネットブラウザは同じサイズです。

応答速度


応答速度とは、液晶の各ドットが表示信号を受信してから、実際に表示が変化するまでの速度の事です。
一般的な液晶ディスプレイの応答速度は8〜16ms(100分の1秒程度)です。動きの速い映像を見ない限り、十分実用的な数字です。
動きの速い映像(例えばスポーツ観戦)を見ていると残像の様なものが見えたりします。これは液晶の物理的な性質の為、どうしても限界があります。
8msもあれば気にならないと思いますが、気になる方は出来るだけ応答速度の速いディスプレイにするか又は、CRT(ブラウン管)が良いと思います。

コントラスト比

コントラスト比とは、モニタの最も明るい部分(白)と暗い部分(黒)の比率のことです。当然この値が多くなると黒と白が鮮明な映像を楽しむことが出来ます。
逆に、コントラスト比が低いと、明るさの差が無い平坦な映像になってしまいます。
たさし、コントラスト比はあくまで黒と白の明るさの比率なので、この数字が高いからと言って、必ずしも画質が高いディスプレイとは言えません。
映像は白、黒の他に様々な色のバランスが重要になります。映像表現の好みも人それぞれなので、気になる方は実際に店頭で確認してみる事をお勧めします。

輝度


輝度は一定の面積からどれだけ光を出せるかを意味します。様はディスプレイの明るさのことです。
一般にこの数字が高いほど周囲が明るい環境でも映像が見やすくなるわけです。
DVD・ゲームなどでディスプレイを使用する時は明るめの輝度がメリハリある映像を楽しめるためお勧めです。反対に、Wordなどオフィス関係でパソコンを使うときは、輝度をある程度抑えた設定で使用すると、目の負担を低減させる効果があります。

入力系統


PCとモニタの接続方式は主に3種類あります。
D-SUB(アナログ方式)

DVI-D(デジタル)

DVI-I(デジタル/アナログ)

DVI接続には上に記載したとおり、デジタル接続のみ(DVI−D)とデジタルアナログ兼用の(DVI-I)接続の2種類あります。
DVI-I接続は、アナログにも対応している為、D-SUB変換ケーブルを使用すればD-SUBのビデオカードと接続することが出来ます。
当然デジタル接続の方が、ノイズや位相ずれが無く安定した画像を出力できるのでこれからディスプレイを購入する場合は、出来ればデジタル接続の物を購入しましょう。

視野角

視野角とは、ディスプレイを斜めや、上から見た場合にどれ位の角度まで画面を見ることが出来るかをあらわしています。
正面から見たときの角度を0度として、斜め何度まで正常に見ることが出来るかが視野角の値となります。
例えば視野角180度では、ディスプレイを真横から見ても正常に見えると言うことになります。

光学ドライブ

▽光学ドライブの基礎知識▽

光学ドライブは簡単言うとCDドライブや、DVDドライブのことです。
光学ドライブはOSのインストール時に必要になる他、DVD鑑賞、データのバックアップまでその使用用途は多彩です。

▽光学ドライブを選ぶ際の重要な用語を説明▽

読み込み速度・書き込み速度

CD、DVDがどれ位の速度で読み込み書き込みが出来るのかを表しています。通常、8倍のように倍で表されこの数値が大きいほど速く書き込めます。

ライティングソフト

Windows Xpには標準でライティングソフトが装備されていますが機能が限定されているため、通常は市販のライティングソフトを使用します。

ライティングソフトは大抵光学ドライブを購入したときに一緒に入っています。
ライティングソフトが同封されていない場合でもフリーソフトがあるのであらためて購入する必要はありません。

R/RW

書き込みの出来る光学メディアにはCD-RのようにRやRWの表記がされています。Rは一回だけ書き込むことが出来るメディア、RWは何度も書き込むことが出来るメディアです。RWはRに比べ値段が数段高いので用途に合わせた選択をした方がよいでしょう。

マルチドライブ

マルチドライブとはDVD-ROM、DVD-R、DVD-RW、DVD-RAMに対応したDVDドライブ。DVDフォーラムの策定した「DVD Multi」という規格に対応したドライブのことで、同規格に対応したドライブやメディアの間では互換性が保証されています。上記に加えてDVD+Rと DVD+RWにも対応したドライブは「DVDスーパーマルチドライブ」、さらにDVD-RとDVD+Rの二層記録(DL)にも対応したドライブを「DVD ハイパーマルチドライブ」といいます。

片面2層(DL)


片面に二つの記録層をもつディスクのことです。DVD−Rの記録面を上下2層にすることで記録容量を4.7GBから8.5GBにほぼ倍増しています。


ブルーレイディスク/HD DVD


ブルーレイディスクとは、波長の短い青色レーザーを使用することにより、記録密度を大幅に高め、記録容量は最大27GBにもなります。ソニー、松下電器産業など9社が共同策定しています。

HD DVDも波長の短い青色レザーを使用し、片面単層で15GB、2層で30GBの記憶容量を持ちます。現在審議中の書き換え可能型規格では、片面単層20GB、2層で40GBとなる予定です。東芝、NECが共同提案しました。

これらブルーレイディスクとHD DVDは完全に互換性は無く、またマルチドライブのように、一つのドライブで両方の規格のメディアを使用することは技術的に非常に難しいとされているため、現在買い時とは言えません。

OS

▽OSの基礎知識▽
OS(Operating System)とはPCの入出力機器、ディスク、メモリ管理など基本的なシステムの管理をするソフトウェアのことで基本ソフトウェアとも呼ばれています。
現在一般ユーザーが自作PCとして使用するOSはWindowsの各バージョンになると思います。

現在(2009/1)の最新バージョンはWindows Vistaです。

▽OSを選ぶ際の重要な用語を説明▽
パッケージ版

OS単体の製品として売られている物を指します。

OEM版

製品単体で購入可能なパッケージ版とは違い、OEM版とは購入するPCにあらかじめインストールされているものを指します。
メーカー製のPCはこのタイプです。

DSP版

DSP版とはPCのハードウェアと一緒に購入する販売形式です。包装も簡易包装となり、マニュアルも付属しませんがパッケージ版より安くOSを購入することが出来ます。

Window XP Professional

Windowsの基本機能をすべて搭載したスタンダードバージョンです。

Window XP Home Edition

Professionalからデュアルプロセッササポートや、リモートデスクトップ、ドメイン参加機能などといった高度な機能を省いた廉価バージョンです。

Window XP Professional x64 Edition

64bit命令にネイティブ対応したバージョンです。
インストールするには64bitCPUが必要になります。また、64bitの性能をフルに発揮するにはドライバやソフトウェアも64bitに対応している必要があります。

Window XP Media Center Edition

大画面テレビなどに表示し、リモコンによる操作を可能とした、(10フィートUI)を採用したバージョンです。
マルチメディア向けのWindowsともいえ、DSP版のみ購入可能です。

Window XP Tablet PC Edition 2005

Window XP Professionalを基本とし、ペン入力機能を搭載したものです。
本来はTablet PC用のOEM版のみの提供となっていましたが、DSP版として提供が開始されました。

Window Vista Home Basic

Vistaの基本機能のみ安価に提供する家庭向け製品です。Vistaの大きな目玉機能である「Aero」には対応していないため、比較的低スペックのユーザー向けと言えるでしょう。
しかし、新しい検索機能や、強化されたセキュリティ機能が含まれており、安全で信頼性の高いデスクトップ環境を構築することが出来ます。

Window Vista Home Premium

Vistaの新機能「Aero」が含まれ、もっとも安価に”Vistaらしさ”を体感できるエディションです。さらに、Windowsムービーメーカーで本格的なDVD作成が可能になった点にも注目すべきです。エンターテイメント性を強化した、家庭向けのVistaと言う位置付けです。

Window Vista Business

ビジネスモデルの下位エディションにあたります。「Home Premium」と比べると、Windows Media Centerなどが除かれ、代わりにドメインの参加、オンラインフォルダ、バックアップ機能などが強化されおり、ビジネスでの用途に特化したモデルとなります。

Window Vista Ultimate

全ての機能を備えた最上位モデルです。家庭で使用するエンターテイメント性と、高度なセキュリティー・ネットワーク性を必要とするパワーユーザー向けの製品となっています。ある意味、一番自作派にふさわしいOSでしょう。

Microsoft Windows XP Professional Service Pack 2 通常版Microsoft Windows XP Home Edition Service Pack 2 通常版Microsoft Windows Vista Ultimate 通常版Microsoft Windows Vista Business 通常版

HDD

▽HDDの基礎知識▽

HDDとは、パソコンの外部記憶装置(Hard Disk Drive)のことです。

外部記憶装置といわれるようにパソコンを使用して作製したWordや音楽データなどを保存しておく装置です。また、PC本体のメモリ容量に不足が生じた場合も一時的にHDDに書き込みます。
それぞれ容量や、読み書き速度に差があるため用途に合わせた選択が必要になります。WESTERN DIGITAL 2.5インチ内蔵HDD Serial-ATA 5400rpm 320GB 8MB WD3200BEVT




▽HDDを選ぶ際の重要な用語を説明▽
回転数(スピンドル回転数)

HDDの円盤(プラッタ)を回転させているモーターのことをスピンドルと呼びます。このスピンドルの回転数はHDDによって、5400rpm(回転 /分)、7200rpm、10000rpmがあります。当然回転数の多いHDDはデータの転送速度が速くなるため高性能なHDDとなります。
現在一般的なデスクトップ向けのHDDは7200rpmです。10000rpmのものはサーバー向けとなっています。

IDE/ATA


IDE(Integrated Drive Electronics)はパソコンとHDDを接続させるための規格です。ATA(Advanced Technology Attachment)はIDE方式のデータ転送に関する規格です。
ATAにはさらにいくつかの規格があり、HDDに採用されている現在の主流は、ATA100とATA133の二種類です。後ろについている数字は、データ転送速度を表しており、単位はMB/秒です。最高転送速度が異なるマザーボードと組み合わせた場合、問題なくデータ通信は行えますが、データ転送速度は遅い方に合わせて低下します。

Serial ATA

従来のパラレル方式であるATAに変わる新しい転送方式です。
このSerial ATAは、シリアル転送方式を採用し、転送速度を150MB/秒までに高速化されています。
ケーブルは従来のものとは異なり、細くなっています。

Master/Slave

IDE接続機器は、マザーボードの1つのIDEポートに対して、2台まで接続することができます。このとき2台の機器を区別するための設定が必要となります。
そこでIDE機器に優先順位をつける必要かあります。優先順位が高いほうがMaster低いほうがSlaveと設定できるようになっています。優先順位の高いMasterの方から先にマザーボードに認識されます。

プラッタ

プラッタとは、ハードディスクドライブに内蔵されている記録ディスクの1枚のことをいいます。通常ハードディスクドライブでは、内部に複数枚のプラッタが格納されていて、それらの表裏両面に磁気記録を行ないます。

プラッタ1枚あたりの容量をプラッタサイズといい、プラッタサイズが大きくなると、ハードディスクドライブ内のディスク枚数を減らすことができます。そのため、少ない回転数で高速なデータ転送が出来るようになり、発熱や騒音が減り、効率よくデータを読み書きすることができます。

流体軸受け

HDDのスピンドルの回転軸は一般的にボールベアリングが使われますが、液体を軸受けに使用した、流体軸受けが主流になりつつあります。
軸受けを流体にすることでより耐久性と静音性を向上させることが出来るようになります。
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